RAIDの破損と復旧方法
2011/12/17
もしRAIDが破損してしまい、データが復旧できなくなってしまった場合には、どうすれば良いのでしょうか。今回は、そのRAIDのデータの復旧方法をご紹介します。 例えば、RAID-1で運用中のドライブが故障した場合には、壊れた方のドライブが自動的に切り離されます。もちろん切り離されるといっても、論理的に切り離されるだけで、ケーブル類が切り離されるわけではないです。故障したドライブは無いものとして扱われ、もう一方のドライブに対してのみ、読み書きが行われるようになります。つまりドライブの故障が発生しても通常通りの運用が可能なのです。 こうして一方のドライブが故障してミラーが壊れた状態になった場合、RAID-1のセットを早急に復旧させておく必要があります。このままの状態で運用を続け、もう一方のドライブまで故障してしまっては、ミラーリングを導入した意味がなくなってしまうからです。 RAID-1のセットを復旧させる方法はいくつかありますが、スペアドライブの割り当て機能を利用して復旧させる方法が一つ挙げられます。スペアドライブとは、あらかじめ接続しておく予備のドライブのことで、故障が発生した時に自動的にその予備ドライブを使ってミラーの復旧が行われます。 本来はあらかじめ予備のドライブを接続しておいて利用する機能ですが、一方のドライブが故障してからでも利用できます。導入手順としては、まず故障したドライブを取り外し、新しいドライブを取り付けます。そして取り付けたドライブをスペアドライブに指定します。これによりRAIDが復旧できます。